本物のピラティスを学びたい方へ贈る【ピラティスの歴史・真髄・哲学】

カテゴリー: 櫻井淳子ブログ / Lolita's Legacy ロリータズレガシーについてピラティスへの想い

2018.06.04

本物のピラティスには、人を変える力がある。

昨年2月。アジアで初めて開催された、
ピラティス指導者養成コース
Lolita’s Legacyの最終試験には、

創始者であるロリータ自ら立ち会うという
歴史的な幕開けとなりました。

来日期間中は、ロリータとピラティス以外の時間を
たくさん過ごし、想像以上の人生の学びとなりました。

「ピラティスとは、生きることそのものだ」
というメッセージが天から降ってきたようで、

 

健全な心と体から自然に湧き出る活力、
優しさ、
強さ、
愛、
強さと優しさがないと到底有り得ない厳しさ、
プロフェッショナルのあり方、
人生を楽しむマインド、
笑い、
趣き

いろんなことを目の当たりにし、
もはや言葉にならないギフトを頂きました。

同時に、人には「ステップ」があることも
理解できました。

 

本物を続けることで見えてくるものがある。

 

でも、本物を突き進む人がいなければ、
皆、中途半端な段階で、
「ピラティスって、こういうものね」
と中途半な理解で終わり、

本当の恩恵を享受するまで到達せず、
「こういうものね」の積み重ねで、
ピラティスの本質を知る人がいなくなります。

 

83歳のロリータが全力で走る姿。
そして、ロリータの在り方。

同じ時代に生き、
そんな姿を見ることができる奇跡。

ロリータズレガシーは、階段の最初の一段。
どこまで登るかは、人それぞれ。

登らなくてもいい。
こんなものか、でもいい。

ただ、大事なのは、もっと登りたい人には
その先の階段が用意されていること。

でも、階段は下から登らないといけない。
理想ばかり、ネームバリューばかりに
気を取られては、ただの理論家や空想家で、
卒業してもスキルはむしろ低下していく。

 

階段を上るとは、実践するしかありません。

 

本物のピラティスには、
人を変える力がある。

 

このステップまで上がる道を作るよう、
自分がさらに上がり続けるしかないという
覚悟も新たにしています。

 

櫻井淳子