本物のピラティスを学びたい方へ贈る【ピラティスの歴史・真髄・哲学】

カテゴリー: 櫻井淳子ブログ / Lolita's Legacy ロリータズレガシーについてピラティスへの想い

2018.07.11

多くのギフトにあふれた国際試験、終了(1)

ピラティス指導者養成コースLolita’s Legacyの
最終試験が、無事に終了しました。

 

このコースが始まって1年以上。
日本第2期のGroupB。
無事にインターナショナルチームで
ここ日本で開催できたことを、
心から嬉しく思っています。

 

ピラティス人生をかけて受講した人。

人生を変えたくて。
自分の人生を輝かせたくて。
とにかく本物を学びたくて。

 

参加動機はそれぞれでしたが
最後は素晴らしいチームに成長しました。

 

私は1週間前から、
2名必要な試験監督のもう一人として
来日してくれた、ウクライナの第一人者で
世界を誰よりも飛び回っているKatya Smirnovaと、
京都、東京などで過ごしました。

 

昼間は観光をしつつ、
ピラティスの世界的な品質について
ディスカッションが延々と続き、

 

夜は1時、2時まで、お互いに仕事。

 

濃密なスケジュールでしたが、
やはりこの気力やエネルギーも、
ピラティスの恩恵としか思えません。

 

Lolita’s Legacy最終試験は、最も学べる場でもあります。

 

生徒が確実に、国際的な最高レベルの品質に
直接的に触れ合う場所となるからです。

 

百聞は一見にしかず。
得られる気づきが、桁違いに違うのです。

 

試験直前まで受講生に伝え続けたことが、
ウクライナから来たKatyaと全て一致し、

 

私たちエデュケーターは、
「どの国から試験監督が来ても、
同じことを伝えることは間違いない」

という、品質の維持と高さを
メッセージとして残すことができました。

 

そして、何より嬉しかったことは、
2日間に渡った最終試験のメッセージを、

 

受講生のみなさんが「宝物」のように
受け取ってくれたことです。

 

成長するための条件は、
何よりも、自分自身にしかありません。

 

いくら誰かがベストを尽くしても、
成長とは、本人以外にはできないこと。

 

今回の試験を通して、Katyaも私も、
「このチームは、確実に成長し続ける」
と確信できたことが何よりでした。

 

世界各地で、最も試験に立ち会ってるKatyaから、
日本のチームは素晴らしいとお墨付きをもらいました。

私たちは、本部を通して、こうして
エデュケータの品質も確認しています。

自分のスキルを向上させることよりも、
生徒を成長させることは、
想像以上にパワーを使います。

同じ同志として、8日間一緒に朝から晩まで
一緒に過ごせたことは、
貴重な時間となりました。

何かを達成するためには、
その山が高ければ高いほど、
「人間性」が必要となる。

これは、Lolita’s Legacyの開催を通して
学んだことです。

何かを乗り越えられる自分。
長期間にわたり、自分をコントロールできる力。
仲間を助けられる心。
仲間に頼れる心。
素の自分と迎える素直さ。
プレッシャーを抱えながらも自分でいられること。
人や環境のせいにせずに、現実を受け止められること。

ピラティス指導者とは、こういったことまでも
備えられた者をいうのではないかと、
気づかされました。

このコースを通して、言葉にはできないレベルで、
私自身、多くのことを深く学んでいます。

エデュケーターとして成長を続けならが、
「本物のピラティス指導者」を育成できるよう、
全力を尽くします!

一緒に歩みを進んでくれたGroupのみなさん、
ありがとうございました。

そして、
ようやく一歩を踏み出せるピラティスの道を、
皆で歩みましょう!!

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