本物のピラティスを学びたい方へ贈る【ピラティスの歴史・真髄・哲学】

カテゴリー: ピラティスコラム / その他ピラティスへの想い

2019.09.05

ピラティスアパレイタスの真価vol.2

櫻井です。アパレイタスについて、ジョセフ・ピラティスの教え子であり、今もなお活動している素晴らしい方のお話を、ついに共有させていただきます。

第一弾の記事は、こちらをご覧ください

繰り返しになりますが
ピラティスアパレイタス(マシン)は、ピラティスの肝です!

ピラティスについて、何も「古い」ものが良いという主張ではありません。
そして、「クラシカルピラティス」という言葉でさえ、ほとんどが誤解であることは、前回のvol.1で述べた通りです。

 

現在設立中である、(株)コアクラシックが運営するピラティスコアスタジオは、アパレイタスとアクセサリーの合計数が35!さらに、1つで2種類の使い方ができるアパレイタスもありますので、延べ数では39になります。

しかも、3社から導入しています。同じリフォーマーでも、3社です。

 

リフォーマー、フルキャデラック(トラピーズテーブル)、ワンダーチェアについては、特注したジョセフ・ピラティスモデルもあります。

 

ただし、ただアパレイタスがたくさんある、ということを言いたい訳ではありません。
本当に、綿密に綿密に、考え抜いた、絶妙なチョイスをしています。

アパレイタスの選定だけで、何ヶ月もかけ、実際に工場を訪問し、トップの方とも深くコミュニケーションを取らせていただきました。アパレイタスの選定で、半年もかけています!

 

今回導入するもについては、全アパレイタスで、ほぼ全てのエクササイズを試し、各流派や分野のトップの方から、長時間にわかり指導を受けてきました。

 

アメリカ人に、「アメリカ人でもそんな人はいないよ!クレジーだ!」とまで言われながら、長時間付き合って頂きました。

    

 

今は、「リフォーマー専用ピラティススタジオ 」などが流行っているので、それなりに資金があるところであれば、弊社のようなスタジオを作ることは、とても簡単でしょう。

 

ですが、形は真似ができても、中身は真似ができない。それが、ピラティスの魂です。

 

今日、コアクラシックのシステムに興味を持っていただいている方と、電話でお話をしました。私も以前から知っている方で、ともに一緒に学んだ経験がある方です。その方が

「ダンサーのためのピラティスとか、●●のためのピラティスとか、すごく違和感があるんです」

とおっしゃっていました。 これは、非常に難しい会話です。

 

でも私は、一瞬でその言葉の真意が理解し、心が踊るように、本当の意味での「ピラティスで繋がる」ということを経験しました。

 

「●●のためのピラティス」って、本当にピラティスを知っている人や感じている人から見ると、的外れに聞こえることの一つです。ここではこれについて語るには限界があるのでこれ以上触れませんが・・・、

 

私は今までピラティスを勉強してくる中で、ここ日本でも、「本物のピラティス」を求め、ピラティスを愛し、淡々と取り組まれているたくさんの方に出会ってきました。素晴らしい先生が、日本に、たくさんいます。ですが、皆共通していることは、「どんなに深く習得しても、それを生かす場所が限られている」という構造です。

 

だからこその、コアクラシック 。
日本でも、世界でも、ずっとずっとこの課題に直面し、

 

ピラティスを簡素化したり、品質を落とすことでピラティス市場を拡大するのではなく、

 

「ピラティスを愛する人が、自分の得たものを余すことなく発揮し、そのことで社会に貢献し、その利益でまたスキルが向上していく」という、「ピラティスの品質の向上と発展による、ピラティスの拡大」に、本気で取り組む決意をしました。

本題に入る前に、熱くなり、すみません(汗)
本題に入らなければですよね・・・・。

 

さて。ピラティスアパレイタスについて、ジョセフ・ピラティスの生徒であるジェイ・グライムとの会話をご紹介します。なり染めやジェイがどんな人か、については、前回の 第一弾の記事こちらをご覧ください

 

ジェイは、「ジョセフ・ピラティスが使っていたリフォーマー」を復元することに力を貸し、そのリフォーマーは、Jay Reformerという相性で呼ばれています。

我が家のJay Reformer(正式名称:Contrology Reformer)。ジェイに心を打たれ、一緒にワークする肝を教えて頂き、購入しました。

 

私は英語のレベルが非常に低いです。なので、あえて、一か八かで、簡単な英語でできる直球の質問をしました。

「なぜ、あなたはバランスド・ボディに協力したのですか?」

ジェイは、ため息をついてから、話し始めてくれました。

 

「協力なんてしていないよ。どうしても必要だという私の教え子がいたから、あまりにも説得されて、やったんだよ」と。それで生まれたのが、このリフォーマーです。

 

そして、ピラティスについて、たくさんの貴重なお話を伺いました。

「すべてが、少しずつ少しずつ代わり、いつしか、ピラティスがピラティスではなくなってしまった。ピラティスアパレイタスも、どんどん変わってしまい、いつしか、ピラティスのアパレイタスの機能を失ってしまった・・・」

 

「ピラティスという軸がなくなり、人に合わせすぎた結果、人の身体が変わらなくなってしまった。本当は、核となるものがあったから、人の体が変わっていった。人に合わせるとは良い響きだが、ピラティスを知らない人が、一体、どうやってピラティスを人に合わせられるというのか・・・。ピラティスを知らない人が、他のフィトネスやその人のこれまでのフィットネスの経験値で、正当性を表しながら、ピラティスではないものに変えてしまった」

 

さらに。実は、最初に聞いた言葉は、これでした。「今あるピラティスマシンなんて、全部、ビッチ(かす)だ!」

 

などなど。この奥深さは、本当にピラティスに向き合い、経験したことがある人にしか、理解すら不能だと思います。

 

私はただ、頷くことすらも「軽んじて」しまう気がして、ただただ、ジェイの椅子の真横で、固まって居続けました。

 

これまで出会ってきた、信頼のできるピラティスのメンターから、粛々とお話を聞いてきたことの、集大成のようでした。

 

そして、さらに奥深いお話をしてくださいましたが、ジェイの希望もあり、直接お話しできる機会にシェアさせていただきます。

 

そして、昨年のPMAの翌週に、なんと、ジェイは、ご自身のスタジオをクローズしました。

理由を尋ねたら、

「あたなも知っているでしょう。ピラティスのコマーシャルは凄まじい勢いがある。そして、そのコマーシャルを、一般の人は、ピラティスではないものを、ピラティスだと信じ切っています。私は、”そのピラティスではない”もののコマーシャルに台頭する姿勢は、持っていないんだよ。もう、歳だからね・・・。」

 

「スタジオを持っていても、一般の人は、コマーシャルの方を信じる。リフォーマだけのクラスとか、スタイルを良くするピラティスとか、様々な不調を良くするピラティスとか。でも、それらは、ピラティスではない。・・・」

 

いつも私自身がひしひしと感じていて、そして、挫折感すら感じるこれらの壁を、ピラティス氏の優秀な教子であったジェイですら、こんな風に表現され、私は本当に、わなわなと、震え始めました。

 

「あたなはもう指導しないのですか?」と、半泣きで食いついたところ

「ワークショプなどは要望があればやっていくから、必要があればここを見て欲しい」と言われ、小さなメモをいただきました。

 

40分くらいに及んだ、このジェイとの会話。

 

こんな風にブログに書いてしまうと真意が伝わらなかったり、誤解されたり、都合よくコマーシャルに真似されたり、薄れてしまうのではないかとも、正直不安も感じています。

 

ですが。

この出来事からも、「ピラティスコアプロジェクト」の構想について、強く背中を押されました。

 

時代は移り変わっていく。ピラティス氏がいないだけではなく、ピラティスの時代を生きてきた人たちも、ごくごくわずかとなったいま、「この今」に立場を取らなければ、すべてが消え去っていくのかもしれない。

 

そんな考えから、もう一度まっさらな状態で、「資金に関係なく、何が本当に一番効果的な環境なのか」をイメージし、アパレイタスの選定に踏み切りました。

 

コアクラシック運営のピラティスコアスタジオのアパレイタスでは、1回のセッションで2、3種類使っていただくだけて、驚くような効果を実感できるように、チョイスしています。

 

そして、皆が使いやすいものも、ジョセフ・ピラティス時代のシンプルで価値があり、本当の意味で使いやすいアパレイタスも完備。

 

アパレイタスとアクセサリーの合計数が35!さらに、1つで2種類の使い方ができるアパレイタスもありますので、延べ数では39になります。

そして、これは、「アパレイタスが多い」ということではありません。

「本当にシンプルなピラティスに、ただ、立ち戻っただけ、」ということです。

シンプルに、本来のピラティスが提供できる環境を、準備しました。

 

学びたい人は存分に学び、それら全てが、惜しみなく提供できる環境です。

今までにあったような「本気で学んだ人が損をする」という環境とは、真逆!あたなの本当の価値を生かしてほしい!

このコラムでコアクラシックの宣伝をしたい訳ではないのですが、本当にこんな環境は、私やコアクラシック創業者3名では、なし得ないことでした。多大なご支援をいただいて、ピラティスが本当に大好きで、それを生かしたい方のためにできた環境です。

・本気で学んでも生かすところがない。

・開業したいけど、全て揃えることが難しい

・スタジオ指定のレッスンではなく、自分のレッスンを提供したい

・本気で学び、全てを提供し、得た利益でまた向上したい

などという、本当にピラティスが好きな指導者にとっては、この上ない環境を揃えました。

さらに、あり得ないようなピラティスアパレイタス環境です。

でも、それは、ただ一つの真実のためです。

ピラティスは、ピラティスであり、それ以上でも、それ以下でもない。

本物のピラティスは、人の人生を変える力がある。

そのためには、本物のアパレイタスも必須となります。

コアクラシックに興味のある方は、こちらをご覧ください。

 

また、どこかで、実際にアパレイタスを使いながら、ピラティスを愛するピラティスインストラクター・トレーの皆様と、このような内容をご体感していただける機会を作れたらと思っています。

 

少しでも、アパレイタスの本当の価値が伝われば幸いです。

次回に続きます!

★コアクラシックでは、業界初のパートナーシップ制度募集をスタートしています!ピラティスインストラクター・トレーナーの皆様、ぜひご覧ください!
https://core-classic.com

 

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